2011年9月5日月曜日

Before-After -るくる島黄金伝説編-

 出発前にパチリ

さて、今回ご紹介するのは、この五人。道なき道を開拓した高知工科大の猛者たちです。
半分は騙し打ちのように参加頂くことになりましたが、
心の汚れた人を通さぬ山道を、一歩一歩、一段一段切り拓いてくれました。
こちらが彼らが通る前の道↓
 落ち葉と石に覆われている石段

こちらが彼らの通った後の道↓
なんということでしょう! この万緑の生命と、人類の英知との融合!
劇的ビフォーアフター
 綺麗に片づけられた石段

三蔵法師のごとく草刈り機を担ぐパパ、
くっそーこんちくしょう! あっごめんなーお前らなんも悪くないのにな―よし、俺あとで神社行ってきます! というおじいちゃん、

聞いてないっすよーiPad下さい! と言いながら、大きな石をガシガシ取り除いてくれた年齢不詳しっかりもののおにーちゃん、

東京の小学生が来るんですか!? はよいってくださいよ! こんな道歩かせられん! と、徹底的に石階段の腐葉土を磨いてくれた末っ子

そんな炎天下の下、エヴァをサントラに流そうと企んだ、、、奴は「るくる島実行委員会」の主要メンバーとして参入いただきました。


みんなほんといいやつ! この島には、ほんと素敵なやつが集まりに集まっちゃってて、素敵。
島や島の皆さまだけじゃない、この島にかかわる全てが美しく...


一言でいうと...あーダメです。言葉にできない



申し遅れました、自分はリアルRPG合宿「るくる島黄金伝説 」実行委員長の隊長檸檬です。
島の宝をお客様に発見していただく...現代美術作家陣によるプロジェクトです。


みなさまが整えた道、宝探しのルートに使わせていただきました。山道ってさ、人が通らないと道にはならないんだね...皆様が再発掘したかつての道は島の記憶であり、財産であり、そこを後に皆が当たり前のように通る様は、感慨深いものでした。

最後になりましたが、るくる島黄金伝説のHPはこちら http://oap.jpn.com/

11月にケンチククウカン実験 の皆様とご一緒に東京日本橋ギャラクシーにて、アーカイブ展を開催します。詳細は後日...
本年度のプロジェクトは終了しましたが、るくるのセカイは拡張し続けております。今後の展開をご期待くださいませ!

2011年9月4日日曜日

ライヴペインティングの話 そのいち

御無沙汰してしまいました。一身上の事情が片付いたので、ブログ更新を再開しようと思います。
担当は代り映えせず、ブログ担当・豊田です。

島の山を登って撮った写真。別の島が見えます

今回は、8月18日に行われた、東京からお越しのアーティスト陣の一人、海野貴彦氏によるライヴペインティングについてレポートさせていただきます。(どこかのブログにとっくの昔に上がってるかもしれないネタですが、私の個人的見地によるレポートを楽しんでいただけたら幸いです…)

会場の様子

 島にある、旧集会場をお借りして行いました。 
 長くなりそうなので、今回は前日の設営に関してレポートします。 …って、それは誰が読んで楽しいのだろう。

キャンバスの準備。吊るす為の穴を整備

キャンバスの裏手にあたる部分とその周辺床をビニールで覆います

キャンバスの設置。ライヴは夕刻からなので、スポットライトを使います

どうやら遊び心をくすぐられるようで。皆、影絵で遊び始めます…

こうして何とか設営は完了。あとは明日の本番を待つのみです。

『真白のキャンバスに、若人達は何を思うのか』…なんつってな

「ライヴペインティングの話 そのに」に続く!
おまけ

スタッフの夕食風景。優に20人は超えていますね

この辺りの数日は、本当にスタッフが大勢いたように記憶しています。今までのことを思うと多すぎる気もするんですよね。『統率者カモンプリーズ!』な状況が所々あったのは今後の課題。